Custom
Customs clearance method
気合の入れどころ
購入を決めたらスグにインヴォイスを取得しましょう
1. インヴォイス取得
メールで価格や納期を確認後、正式に購入をお考えの場合はインヴォイス(請求書・明細書)を本社から発行させます。 2か月ほどはその価格で取引できるので 値上げのタイミングなど避ける事も可能。
本格的に購入をお考えの場合は早めにインヴォイスを出してもらった方が良いかと思います。
英語で下記を記載してから依頼をお願いします。
・名前
・住所(身分証明書と同じ)
・電話
・メールアドレス
・購入型番
※ガスの種類やカラーは後からでもOKです。
今はwiseがベスト。
2. 海外送金
今までは地元の銀行や郵便局からの送金で非常に苦労してきましたが、wiseが一番手数料も安くスムーズに送金可能です。
ここ ⇦を良く読んで頑張って送金してみてください!
私からの紹介を利用して下さると 双方にプラスの事があるそうです。
個人的には空輸がおすすめです
3. 空輸 or 船便
今までは船便での輸送が殆どでした。
しかし、今は戦争や運河の問題もあり船便での輸送に非常に時間がかかります。
・船便 到着まで3か月ほど。
・製品価格 + 送料 + 税金 + フォワーダー代金
・空輸 到着まで数日。
・製品価格 + 送料(船便+1100USDほど) + 税金
航空便にする事により 船便の送料に追加して15万円ほど必要になりますが
フォワーダーが必要なくなるので 実際の差額は7~8万円ほどになると思います。
また、空港での貨物取引は空港内の倉庫に保管されている事が多いので、税関・検疫所・倉庫が一カ所にまとめられている事が多く非常に楽です。
個人的には空輸をお勧めします。
個人使用目的での輸入 or 業務使用目的での輸入
4. 検疫所
まず通関時に必要な書類を検疫所から受け取るのですが
個人使用目的の場合
「確認願い」を受取れば良いので非常に楽です。
ここの9に書かれている確認願いの用紙をダウンロードして印刷。
検疫所と税関に提出しますので 2通必要です。
税関に行く前に まずこの用紙をゲットしましょう。
確認願いの場合、貨物が日本に到着してから申請が可能となります。
ほとんどの方が通関する当日に検疫所に寄ってから税関に行くことが殆どだと思います。
※ただ、検疫所は土日休みですが どうしてもそのタイミングで受け取りたい。
などの場合は事前に相談すると柔軟な対応してくれる可能性あります。
・備考の所には
「個人使用目的の輸入であり 必要がなくなった時には売却せずに破棄します」
「焙煎したコーヒーは他人には提供はせず 自分一人で飲むものとする」
「焙煎した豆の販売はしません」
など記入しておいてください。
・重さや個数を書くところには パッキングリストに書かれている本体の重さだけ記入してください。
サイクロンやコントロールパネルは書く必要ありません。
業務使用目的の場合
ハードルがかなり上がります。
食品検査をミスすると何か月も引き取れない事に繋がるので気合を入れましょう。
事前にここやここをチェックしてください。
・・・・なかなか難しくよく理解できないかと思います。
ただ、食品衛生監視課では事前に相談窓口もありますのでご安心ください。
資料をもって事前に電話してから相談に行くことも可能です。
食品等輸入届に必要な資料などはBESCAチームと打ち合わせして作ってもらっております。
BESCA製品自体も食品検査をパス出来る様に造ってもらっております。
貨物到着7日前から申請できます。
通関をスムーズにする為にも事前に申請しておきましょう。
※通関には何があるか解りません。 事前準備が非常に大切です。
BESCAチームにもその事を伝え日本版には特別仕様で送らせておりますが
万が一のトラブルがありましても 当方では責任を負えませんのでご了承ください。
忘れ物しないように
5. 通関
航空便の場合
まず 貨物が日本に到着しましたら上屋から連絡が入ると思います。
もし、その日のうちに連絡がなければ上屋に確認。
基本的には上屋の方から連絡が来ますが 飛行機到着の確認をした後にこちらからどの上屋に到着しているのか確認して連絡するのもアリだと思います。
上屋にて通関に必要なAWB(BL)などの受け取り通関時に提出します。
船便の場合
BLやパッキングリストをBESCAから受取りましたら フォワーダーにそれらをメールで送ります。
日本到着1週間前くらいにフォワーダーから連絡が入ります。
フォワーダーから指示された代金を振り込み、アライバルノーティス、デリバリーオーダー(DO)、などを受取ります。
貨物を引き取りに行く前に かならず倉庫に連絡してから受け取りに向かいます。
メールだと楽なのですが、いまだにFAXで受付している倉庫も多いのでFAXお持ちでない場合はコンビニで送って下さい。
通関に必要な持ち物を忘れずに持っていきましょう。
・身分証明書
・お金(カードが使えない税関・上屋もあるので注意)
・インヴォイス
・パッキングリスト
・食品衛生課で貰った用紙等(確認願いなど)
・DO(デリバリーオーダー)など食品衛生課でもらった書類
・船便の場合はアライバルノーティス
色々と持ち込んで税関へ! 良く解らなければ全て持ち込みましょう。
通関時はコンピューターを使って打ち込みますが これも全く解らないハズ・・・。
素直に職員さんに「初めてで全く解らないのでアドバイスを下さると助かります」
と声を掛けましょう。
通関はのんびりしていると どんどん時間が経過してしまいます。
職員さんは昼休みはしっかりお休みとりますので 昼をまたぐと結構タイムロスに繋がります。
可能な限り、午前中で出来る事はしちゃいましょう!
運が良いとX線検査を免れます。 X線検査が必要な場合が殆ど・・・と思っておきましょう。
X線検査など必要な場合は 貨物をX線検査に自分で持ち込み問題が無ければまた税関に向かい、輸入許可書がでてからまた引き取り・・・と
かなり時間がかかる事もあります。
ここまでくれば もうすぐゴール♪
6. 貨物引き取り
航空便は飛行場と上屋が同じ敷地にある事が多いので楽ですが 船便は少し離れた位置に倉庫があります。
その倉庫にトラックの待機方法など書かれておりますが かなり解りづらいです。
列に並んで順番に貨物を引き取る倉庫もあれば 近くに止めておいて
自分の番が来たらナンバーを見てチョイチョイっと手招きして呼んでくれる所もあります。
あとヘルメット着用でないと 貨物の積み込み作業が出来ない倉庫が多いので
ヘルメットを用意していくか 受付に言ってヘルメットを借りましょう。
素人が行くと完全にアウェイ状態で ほとんどが塩対応です!!
私も何度怒られた事か・・・・。
「一般の取引で良く流れを理解していなく ご迷惑おかけします」
と素直に指示をもらいましょう。